口唇ヘルペスの再発の原因は免疫力低下にある

手洗い
口唇ヘルペスは口の周りに水ぶくれが出来る病気です。
単純ヘルペスウイルスが原因とされています。

このウイルスは非常に強い感染力を持っており、主な感染経路として飛沫感染がありますので、家族間での感染が多いといわれています。
昔は両親に加え、祖父母と一緒に暮らしている世帯も多く見られましたので、幼少期に感染するケースがほとんどでした。
幼少期に感染すると症状が非常に軽いか、現れない場合もあり、大人になってから初めて口唇ヘルペスとして症状が現れる場合も多く見受けられます。

この場合、幼少期に抗体ができて、免疫もついていますので症状は比較的軽くて済むようです。
現在は、核家族化が進み、生活環境の変化などが原因で大人になってから初めて感染する人が増えてきていますが、大人になってからの初感染は抗体や免疫がない状態での感染となりますので症状が重く、長引きやすいと言われています。

また、口唇ヘルペスの症状として、水ぶくれが出来ますが、この中には非常にたくさんのウイルスが存在していますので、注意が必要です。
水ぶくれが破れると水のような液体が出てきて、触ると感染します。
他人だけではなく、自分自身の他の部位にも感染しますので、常に手洗いや消毒を心がけることが大切です。

他人に移さないようにするためには、家族間でのタオルの使いまわしや食器の共用は避けなくてはなりません。
また、感染した手で目などを触ると失明の恐れがあるといわれており、ウイルスが脳に入るとヘルペス脳炎を起こすことがありますので重症化しないように心がけが必要です。
進歩が進んでいる現在の医学でも、一度感染したヘルペスウイルスを完全に体内から抹消する薬は開発されていませんので、再発を防止するしかありません。

ヘルペスの症状が出ていない時でも体内に潜伏していて、風邪をひいたり、疲労やストレスによって免疫力が低下すると再発しやすくなります。
再発を抑制するためには免疫力を上げることが大切です。

免疫力が上がるための方法について

口唇ヘルペスの再発を防ぐために免疫力を上げるには、バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠が大切です。
このように生活習慣を整えることや、ストレスや疲労によっても再発しますので、ゆったりとした気持ちでいる事も大切です。

また、体温が下がると身体の免疫力が下がるので体温上げる工夫が必要です。
できるだけ、身体を冷やす食べ物や飲み物は避け、体温上げるものを摂取する事が効果的です。

具体的な食材としては、ニンニクやショウガです。
ニンニクやショウガを摂取することで、身体の奥から温まりますので積極的に摂取するようにしましょう。
また、入浴はシャワーだけで済まさずに、湯船に浸かることも効果的です。

理由としては、身体の中の血液が循環して体内環境を整えたり、身体を芯から温めるからです。
体内環境を整えることは血液や体液の状態が良くなりますので、ヘルペスウイルスの再発防止以外にも様々な病気を抑制する効果があります。
また、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を毎日少しずつでも行うことによって、筋力がつきますので体温を上げる効果があり、結果的に免疫力の低下を抑制することができます。

そして、十分な睡眠をとることで、疲れにくく体力の回復にも繋がりますので睡眠不足を避ける事も大切です。
さらに、ヘルペスウイルスは直射日光によっても再発しやすいのでできるだけ、直射日光は避ける必要があります。

外出をするときは必ず日傘やマスク、サングラス、帽子などを着用して直射日光を避けることが大切です。
このように、口唇ヘルペスの再発防止には身体の免疫力をあげたり、直射日光を避けることが大切ですが、もしも再発をしてしまった場合は薬を服用したり、塗り薬もありますので、早めの治療を心がけましょう。