日本で一番多い性病はクラミジアです!

性感染症にはさまざまな種類がありますが、その中でも日本で一番多い性病はクラミジアと言われています。
クラミジアとは、クラミジアトラコマティスとよばれる病原菌によって感染します。
クラミジアには種類があり、性器に発症する性器クラミジアと咽頭に発症する咽頭クラミジアの2種類があります。
日本における双方合わせての感染者は1年を通して100万人以上といわれており感染率が高いです。

クラミジアは、性行為によってのみ感染します。
感染経路として空気感染や間接キスなどでは感染しません。
性行為やオーラルセックス、ディープキスなどでのによる粘膜同士の接触によって感染するとされています。
性器同士の接触によるもの、ディープキスによって咽頭への感染が考えられます。

本来、クラミジア感染症は、一度完治すると再発することはないと言われています。
しかし、男性女性ともに自覚症状がほとんどなく、自分が感染していることに気づいていない人が大変多いです。
日本で一番多い感染症であるのは、自分自身が罹患していることに気づかずにそのままパートナーと性行為を重ねることによって、知らず知らずのうちに感染を広めているからです。

クラミジア感染症の治療薬として有名なお薬の一つがニューキノロン系のクラビットです。
クラビットは抗菌薬であらゆる菌に対して有効とされているお薬です。
抗菌作用や細菌作用があるので、クラミジアには大変効果が期待できるお薬とされています。

クラミジアを治療する際のクラビットの服用方法は、500mgを1日1回とされています。
使用期間は7~14日間で服用途中で症状の改善がみられても、必ず処方された日数分を飲み切らないと完治しない感染症です。
完治したように自覚症状なくなっても、自己判断で中止しないようにすることが重要です。

元から自覚症状が現れにくい感染症ではありますが、少しでも違和感を感じるようであれば、速やかにパートナーと産婦人科や性病科などの医療機関に受診しましょう。
また、抗菌剤などの薬は市販薬では販売していないので、自分で治療を行うことは難しいです。

若い子たちの性行為の意識がないから性病が増える

日本で一番多いとされている性感染症である「クラミジア」に感染して放置しておくと、男性は前立腺炎や血精液症を発症します。
女性は、子宮外妊娠や子供が産めない身体になったり、卵管炎などの病気を発症します。
本人たちは感染していることに全く気がつかずに性行為を何度も重ねて、どんどんと伝染していき、老若男女問わずに感染が広がっていく構図となります。

クラミジア感染症は、日本で女性高校生が世界トップクラスの感染率となっているのが現状です。
先進国の中でも大変高い感染率とされており、日本性教育協会でもその結果がしっかりと出ています。
この計算でいくと、8人に1人の女性高校生がクラミジア感染症に罹患していることが考えられます。

これは、男性に比べて女性の方が自覚症状が現れにくいことも原因の一つとされています。
また、女性高校生など若い子たちの性行為の意識がないから、ちゃんとした避妊方法などの対策を取らずに性病が増える原因でもあります。
女性高校生など若い子だちはただ気持ちが良いという目的により、性行為に挑む場合が多いです。

しかし、たとえ女性高校生などの若い子が感染しても、早期発見して治療を行うことで完治が期待できます。
反対に医師の指示通りにしっかりと服用しない限りは完治しない感染症です。
性行為を行う男女はもちろんですが、若い子たちも性行為に対する意識をしっかりと持ち、感染しない環境を自分たちでつくることが大変重要です。

いつもと異なる症状が現れた場合は、自己判断で市販薬を使用しないで、心当たりがあるパートナーとの受診をおすすめします。
若いから大丈夫と思わずに、若いからこそ将来のことを考えて、自分たちの行動を考えましょう。